熱気むんむん!完成度ハンパない!寄せ木の時計ワークショップ報告
夏休みの終わり頃に、「本気の木工」をやってみたい
子どもたちだけを対象にした、
木の時計ワークショップを行いました!
昨年は2日間のワークショップだったのですが、
今年は1日のワークショップを2回開催しました。
そこへやってきたのは、本気も本気、
とにかく木工が好き!!という雰囲気の子ども達が続々と!!
まずは、木のおもちゃ作家の多胡歩未から、
材料となる木のこと、日本の森の問題などの
お話しがありました。
そして、今日の作業の流れの説明です。
今回の時計づくりワークショップでは
時計のデザインを考える
↓
すみつけ
↓
糸ノコで切る
↓
貼り付ける
↓
サンダーをかける
↓
穴をあける
↓
かざりつけをする
↓
時計のクォーツを入れる
↓
完成ぱちぱち!!!
という流れで作業をすすめます。
それでは、意欲あふれる子どもたちの表情をごらんください!!
「ぜんぶ一から自分でやるのがすごい」
ここで、子どもたちのアンケート回答をご紹介しましょう!
ー「どうしてワークショップに参加しましたか?」
「学校でプリントが配られて、おもしろそうだと思ったから!」
「広報を見て面白そうだと思ったから」
「時計作りを木でしたかったから」
「プリントの写真がすごくかわいかったから」
「なにか作るのが好きだから」
「図工が好きで作る物が日常生活で使える物だったから」
「工作をしたかったから」
「学校の夏休みの宿題の工作でなやんでいた時に、このワークショップを見つけたから」
おおーー!!
工作も大好きだけど、「夏休みの宿題に」という、しっかり者もいましたよ!
ー「楽しかったところはどんなところでしたか?」
「全て本格的なので、完成した後、とてもやったかいがあったと思った」
「自分でかざりつけをしたこと」
「木の組み方を考えるところ」
「細かいところまで1からしたところ」
「時計のデザインを考えるところです」
「きれいに天板ができたこと」
「自分の好きなデザインや形にできたこと」
「糸ノコで木を切るのが楽しかった」
「1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12のブロックをはるのがたのしかったです」
「オーベタルサンダー」
「きかいやいろいろな物を使って楽しかった」
さすが木工好きの子どもたち、デザインからかざりつけまで、自分で工夫するのが
楽しくてしかたなかったようですね!
むずかしいけど、たのしい!!本気だからこだわりたい
ー「では、難しかったのはどこですか?」
「糸ノコで、木をななめ、まるくなど切るところ」
「糸ノコで小さい木を切るとこ」
「12と6の数字」
「周りのかざりに分針が当たらないようにするところ」
「Kの糸ノコをする時」
「やすりがけ(きかいのほう)」
「はりを入れるところやデザインを考えるところ」
「くじらのしっぽ(↓)」
子どもたち、むずかしいと感じながらも、たくさん工夫してくれたようです!
「きれいでうつくしいです」「われながら上出来」
ーできあがってみて、どうでしたか?
「なかなか上手にできたと思う」(小学校5年女子)
「やったかいがあった!来て良かった!!」(小学校5年女子)
「店に置いてあるものみたい」」(小学校6年男子)
「自分で時計の木を組み合わせたり、切ったりしたので、特別感や達成感を感じた」」(小学校6年女子)
「とても楽しくあっという間だったな・・・」」(小学校6年女子)
「思っていたよりも良い出来だった」(中学校2年女子)
「糸ノコがたいへんだったけど、おもしろかった」(小学校5年男子)
「失敗してしまったところもあったけれど、時計がしっかり動いて嬉しかったです。」(小学校5年男子)
「苦労したけれどとてもキレイな作品ができて、楽しかったです」
「買ったものとはまったく違うものになったと思いました」(小学校6年女子)
「がんばってよかった!」(小学校5年女子)
「嬉しかった〜!」(小学校5年男子)
「電ノコの腕が上がったから、次に電ノコをするときに楽にできると思います」(小学校5年男子)
「苦労したかいがあった、5000円支払ったかいがあった」(小学校6年男子)
「きれいでうつくしいです」(小学校5年男子)
「世界に1つだけの時計が出来たと思いました」(小学校6年女子)
「木のぬくもりを生活に取り入れていきたい」(小学校6年女子)
→この子は、これから「木のインテリアを作ってみたい」とも書いてくれましたよ♪
うれしすぎて移動がスキップになっていました;)
こんな子どもたちの様子には、親も真剣にならざるをえません!
当日、つきそってくれたお母さん、お父さんたちの感想もご紹介します。
「本気の木工というタイトルがピッタリなほど本気でした!」(女性・小学校5年の保護者)
「本格的に木工を体験できとても有意義な1日でした」(男性・小学校5年の保護者)
「モノを作る楽しさを久しぶりに実感しました。子どもの補助のつもりで来たのですが、気がついたら夢中になっていました」(男性・小学校6年の保護者)
「作業前の日本の森林の話が聞けて勉強になった。補助して下さる方がたくさんいて下さったので、なんでも聞けたのがよかった」(女性・小学校6年の保護者)
「普段使えない工作機械にふれられる機会になり、良い経験をさせられた。」(男性・小学校5年の保護者)
「今回の木工を夏休み前から楽しみにしていました。素敵なオリジナルの時計ができてよかったです。大切にしたいです。」(女性・小学校6年の保護者)
「寄せ木がとてもきれいで、満足のいく仕上がりになり、本人も嬉しそうでした。また来たいです」(女性・中学2年生の保護者)
「大人の道具を使い、本当の木工を体験出来てすごく良かったと、子どもが満足気でした」(女性・小学校5年生の保護者)
「木の温もりのある時計が完成し、とてもよかったと思います。大切に使っていきたいと思います。」(女性・小学校5年生の保護者)
「良い木を使い、本格的な時計が作れたのでイベント代金はとてもお安いと思いました。説明も丁寧でゆきとどいたイベントでした」(女性・小学校6年の保護者)
「少人数で教えて頂ける方も多く、わからなければすぐに教えて頂けたのでよかったです」(女性・小学校6年の保護者)
「きれいで本格的な木工で、親の方がこだわりたいくらいの材料の質の高さでした。先生の最初のお話しも印象的で勉強になりました」(女性・小学校5年生の保護者)
「細かい作業、電気のこぎりは難しかった(親子とも)。思い出に残る時計ができて嬉しいです」(女性・小学校6年生の保護者)
「子どもが自分で考え、工夫し、難しい機械を使い、出来上がった時計はとても味のあるステキなものでした。1日で色んな体験ができ、とても良かったと思います。木や森について考えるきっかけにもなったと思います」(女性・小学校6年生の保護者)
「とても本格的な内容ですが、子どもたちが自分でできるように手順等を教えて下さっていたので、とてもよかった。いつも工作は途中でいやになることも多いのに、最後までがんばって取り組んでいました。それだけ、自分の作品に思い入れがあったのだと思います」(男性・小学校5年生の保護者)
「子どもがとても楽しそうにいきいきと時計をつくっていました。自分が思ったようにつくれるよう先生達が補助してくださり、満足のいく作品が完成したようです。あまりの楽しさに移動がスキップになっていました;)木のあたたかさ、人のあたたかさを感じる1日でした。ありがとうございました」(女性・小学校5年生の保護者)
「みてみて!!これがぼくの・わたしの自慢の時計!!」
最後に、みんなの「ドヤ顔」、そして自慢の作品をご覧あれ〜〜!!
こんないい顔が見られて、とっても満足なワークショップになりました。
スタッフのみなさま、学生ボランティアのみなさま、本当にありがとうございました!
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