『すべての出来事は未来からの贈りもの』お話し会やりました
こんにちは。
木工アーティストのあるみです。
2023年夏、絵本の発刊を記念して、原作アート展が行われました。
(アート展の様子はこちらから→→https://arumitoy.net/atblog/spirit-story2/)
その会期中に開催したお話し会のことをシェアしたいと思います。
タイトルは『すべての出来事は未来からの贈り物』
どんな出来事も、自分を成長させてくれる感謝すべき出来事に変換できる。
未来の歩き方を一緒に考えましょうという趣旨でした。
とはいえ、お話し会の内容は、
当日、参加者さん全員にお話を伺ってから決まります。
会期中2回開催しましたが、全く違う内容の回になりました。
でも実は表面的に違うだけで、本質は同じです。
日常に起きるネガティヴをどう扱うか。
扱い方次第で、人生が好転していく角度がかわるので、
そこをみなさんと掘り下げてみました。
日常的に起きるちょっとした違和感も、
人生を左右する様な哀しみ、喪失、挫折、後悔も、
人生を好転させていく方法は、そこから『何を得るのか』という視点を持てるかどうかだと思っています。
例えば参加者さんの直近の悩みで、
「主催するイベントに人が集まらない」とお困りの方がおられました。
無料だと来るんだけど、有料にした途端に来なくなるとのこと。よくあるハナシですね。
お話を伺っていると、イベントの内容はとてもすばらしいのですが(私も絶賛おすすめできます)、
主催側に、「どっちみち満席になっても利益はでない」という諦めが最初からありました。
『利益がでる(お金を払う)価値がない』という意識です。
その状態で集客したら、「(価値がないから)無料なら行く」っていう人に届きますよね。
なので、主催者側の意識の持ち方と、
本当に必要としている人への声掛け(具体的な)をお伝えしたら、
「できる気がするー?‼️」
とおっしゃっていました。(←すでに意識が変わっています)
無料の時しか来ない・・って人のせいにしているうちは、こうはならない。
自分の意識をどう変えて、どう行動するのか。
ここが分岐点となって、人生が好転の方向に向かいます。
2回目の開催は、『いのちについて考える会』となりました。
実は開催の数日前にこのテーマでやりたいなと思っていたのでびっくりしました。
初対面の参加者さん達、私を含め全員、大切な命を亡くした経験がありました。
普段、意識にも昇らないぐらい奥底あったのを、
今、思い出した!という方がお二人もおられました。
なのにこのテーマ。すごかった。
このお話会のタイトル『すべての出来事は未来からの贈り物』に惹かれ、
意味が知りたくて参加された方が、
参加したことで、忘れていた過去の出来事を走馬灯のように思い出し、
実はずっと見守られ導かれていた事に気づき、
小さな命に感謝の気持ちが溢れて涙を流しておられました。
今日、コレを知るために過去の出来事があった。
その方は、「コレが知りたかった事なんですね!」とおっしゃいました。
そうなんです。問いを持って参加されたので、答えが用意されていましたね。
しかも気づかれたのが、自己紹介の直後。のっけから深い気づきでした。
他の参加者さん達も同様に、深くしまい込んでいたものが解き放たれ、
新たなステージの始まりになりました。
この日このメンバーが集う事で起きた出来事は、
それぞれの人生に影響を与え、振り返った時に、
未来からの贈り物だったと気づきます。
たとえそれがネガティヴな出来事だったとしても、
何かに気づかせるために起きている。
今回、それが感謝に変わった瞬間に立ち会えたのは光栄でした?
その他にも
・身内が相次いで亡くなった
・ずっと頑張って生きてきたけど、プツリと切れてしまった
・大好きなおばあちゃんが入院した
などなど、それぞれのネガティヴを、
どう捉えてどう生きていけばよいのかお伝えしたところ、
「考え方が変わりました!」
「視野が広がったと思います。自信についての話がとても興味深かったです」
「話せて気持ちが楽になりました。私に今できる事をしようと思いました」
「ネガティヴから始まる!前に進むためには止まることも必要ですね」
「どこを見据えて今動くのか。参考になりました」
などなどのご感想をいただき、何かしらの気づきをお持ち帰りいただけたようです。
どんな時でも、起きる出来事から何かを得られた瞬間が分岐点となり、
別の世界線を生きる事になります。それが好転ってやつだと思っています。
人生において、暗転はありません。
なぜならそれこそが、好転させるための出来事だからです。
すべての出来事は未来からの贈り物なのです?
たましいのおうち
最後にしてあげられることだから、自分たちで骨折って用意してあげたい。旅立った天使がいつでも帰って来られる家族としての居場所を。みんなの手が届く、心を寄せる場所を用意してあげたい。