木のお椀。あなたは「買いたい」派?「やりたい」派?

こんにちは〜。
木工アーティストのあるみです。
今回も引き続き、漆のハナシ3回目です。
1回目は色漆を塗るのがどんだけオモロイか↓↓↓
2回目は一体どんなお椀なのか。検証と結果↓↓↓
を書きました。
自慢して遊んでいたら希望殺到
金継教室でオリジナルのお椀を開発して
わが家用に塗って、楽しいし嬉しいしで自慢していたら、
生徒さん達がこぞってやりたがり、
今、ゾクゾクと塗り人口が増えてきています。
それをさらにワタシがFBでシェアしていたら、
遠方の友人達からこれまたこぞって、
うぬ〜!やりたい!欲しい!通えんっ😤
というお言葉が降り注ぎまして。。。
その中でも、千葉県にお住まいの友人が、
フガフガ😤と、「通う‼️」宣言してきたんです。ココハキョウト
寝ても覚めても、あのお椀が頭から離れなかったそうで。
漆って、塗る→乾燥→塗る→乾燥・・・
を何回でもくり返すんです。手間暇かかるってそういう意味なんです。
最低でも下地3回、塗り2回は必要です。
まぁ、一度に複数個の作業ができるので、
まとめてやると効率よくて、そこが魅力。一気に出来上がるからね❣️
それでですね、お椀熱にうなされている友人の、
通ってくる負担をなんとか減らせないか・・・
と考えた末、オンライン教室ができるかも💡
って思ったんですわ。
オンラインで何ができるの?
一体なにがオンラインでできるのでしょうか。
どんな流れなのかをまず、説明しますね。
この状態から始まります
なにも塗られていない素材の状態です。
これを木地(きじ)といいます。
素材はミズメザクラかケヤキです。
生漆を擦り込みます
いわゆる下地作業の1発目です。
グングン吸い込むので、薄めた生漆を擦り込みます。
吸い込むだけ吸い込ませて一旦乾かします
拭き漆をくり返します
しっかり乾いているのを確認して、
ヤスリで表面を整えて、
生漆をそのまま擦り込んでいきます。
この作業を最低2回やります。
やればやるほどツヤが増し増しになります。
拭き漆椀の完成
ここまでが「拭き漆」仕上げの状態です。
ここから「塗り」の作業に入ります
色を決めて塗る
悩みに悩んだ色を塗ります。
内側と外側。最低2回は必要です。
慎重に乾かして完成
この瞬間がヨダレもんです。
どんな仕上がりになるのか、乾くまで分からないっ!
もしイメージと違う仕上がりになってしまっても、
重ね塗りが可能なので、塗り直すことはできます。
強度も増すのでムダにはなりませんよ〜。
と、まぁまぁはしょりましたが、
これが全体的な流れです。
この状態に仕上げられます
茶の拭き漆 黒の拭き漆
これは「拭き漆仕上げ」という状態です。
この先これに色漆を塗っていくのですが、
この拭き漆仕上げで実はもう使える状態なんです🙌
塗ったものとはまた違う、ナチュラル感がありますね。
ということで、オンライン教室では、
この状態。
拭き漆椀を手に入れることができます。
ちなみに先ほどの友人は、
ここまでをオンラインでやって、
その後、京都まで通って「塗り」をやる予定です😆
さすがにね、「塗り」の工程はオンラインではムリですわ。
塗り方とか仕上げ方とか乾かし方とか、
漆ならではのウンチクが山ほど必要なうえ、
実際に目👀で確認しながらの作業が必要で
扱いもそれなりに慎重になりますので、
塗りたい方はぜひ、みかのはラジオ金継教室へ〜❣️
対面教室のご案内は一番下にあります。
オンラインで3回で完成

実際やってみたところ、
ちゃんとみなさん拭き漆椀を完成させることができました✌🏻
一人じゃなかなかできないけど、
こうやって繋がりながらも一人作業するのは、
「動的瞑想にもなる」し、「すっごい集中する」し、「とても充実した時間」
だったそうですよー😆

オンライン教室では、材料と道具一式を送ります。
生漆は全部は使い切らないと思いますので、
その後のお手入れや、お家にある木製品のお手入れにも使う事ができます。
木の調理道具やカトラリーで、
使い込んで先っぽがガザガサのやつあるでしょ?
同じ手順で、新品みたいに復活させられるので、
みなさんこぞって喜んで家中捜索してますよ🤣
もっていると重宝するスキルです。
アナタは自分でやりたい?それとも出来上がったものがほしい?

手順も分かった。やりがいも分かった。
自分で作ったやつはそりゃ感動もありがたみもひとしおだろう。
だけど、できあがっているソレが欲しい!
というヒトもいるに違いない😆
もうね。分かります。
何でも自分で作るの当たり前なワタシでも、
完成形のがすぐ欲しい時ってありますもん。
特に興味のない作業のものとか。サイホウトカ…😅
それでなくても時間がないとかね。
作ることに楽しみを見出すのも、
使う事にヨロコビを感じるのも、
自分で作って使う感動も、
人生を豊かにする彩りですもん。
どっちも必要です。
どちらもご提供します
というわけでお好きな方をお選びください〜😆
ご購入されたい方
商品ページにお進みください↓↓↓
オンライン教室に参加されたい方

写真はイメージです
セット内容:生漆・ガムテレピン・ガラス板・ヘラ・紙やすり・ウエス・軍手・ゴム手・椀木地(必要個数)

オンライン拭き漆教室3回分
16,500円(税込)
道具代+3回分受講料です。
お椀の個数は、下記オプションからお選びください。
送料は別途ご連絡いたします。
※ただいま受付を休止しております。
開催日は随時お知らせしますので、ご都合のよい日程でご参加ください。
お申込いただいてからの材料準備になります。お手元に届くまで1〜2ヶ月かかります。
あるみの金継教室にご興味のある方は
『みかのはラジオ金継教室』の様子を公開しています。
対面教室の案内が欲しい方は、LINE公式アカウントにご登録を〜。
オンラインお椀塗り講座、やってくれてありがとう〜‼️
京都に行くまでに更に生漆を塗り込みまくっておきます😆
ながながさん。
ふがふが😤参加してくれてありがとう〜❣️
そんだけ擦り込んだら、ピーカピカ✨に仕上がるから愛着もわきまくるよ〜。
どんな椀ライフが待っているのか、楽しみすぎる😆