くっそ悔しすぎる学校での出来事
あぁ、そのカオは・・・
話を聞かなあかんやつ。。。
一言、二言、声をかけて、
・・・重症だ。
これは泣くヤツや!
学校から帰ってきた娘を一目見て悟る。
話はこうだ。
テストで痛恨のミスをしでかしてしまった。
それが悔しくてたまらない。
分からなくて点が取れなかったワケではなく、
答え方を間違えた、漢字を間違えた、
という、うっかりミス。
それがどれほどに悔しいのかを話しながら
怒り心頭で暴れ泣くほど。
さらに悪いのは、そんなテストが2枚もあることだ。
聞くところによると、1コマの中で同時に2教科のテストを受けたのだそう。
その2枚共にうっかりミス発生。
悔しさMAX!
そういう日だったのね。。。。?
そんな1回のテストで人生決まらんよ・・と思うけど、
小学生、学校と家がほぼ全ての世界。
もう人生オワタ感満載。
ところで私は、このところ、
自分の人生をどう創造するか
という事を学んでいる。
そこでの教えは、
自分の感情をどうやって現実に落とし込み、創造に転化させるか。
良いも、悪いも、全部まるごと現実であって、どれだけ受容し、活かすか。
そこで、ピンと来た!
娘よ、これはチャンスだ!
悔しさに飲み込まれているうちは、成長はない。
せっかく転んだのだから、何かを掴んで立ち上がれ!
そこで暴れ泣いている娘に、こう伝えた。
私:「分かった。悔しいのは分かった。充分、分かった。
でも泣いていても、何ももたらさない。
それだけ悔しいのならば、その気持ちを作文にするといいよ。
涙がでるほど悔しい気持ち、それほどまでになる理由、
そしてこれからどうするのかを書いたらいいやん。
それで、それ、今日の自由勉強になるやん!サイコー!」
娘:「そんなんで、テストの点変わらへんもん・・・」
私:「あったりまえやー!
でもその経験をどうするかで、未来は変わるで。
テストの点だけで評価されるようなつまらん世の中じゃないで。」
娘:「ふ~~~~ん・・・・?」
しぶしぶ書き始めて数十分。
「終~わった♪すっきりしたわ!」
とルンルンしていた。
この立ち直りの速さは母を越えている?
翌日。
娘:「お母ちゃんっ!自由勉の作文、先生が『感動したっー!』って言って、
A゜(最高評価)とキラキラシール貼ってくれた~~~❣️❣️❣️」
と昨日と全然違うカオで言い、
さらに、笑顔で握手まで求められ、
母娘同盟のさらなる結束が生まれた?
作文の最後には、
「もう絶対、一生クソショウモナイマチガイをしないと決意した」
と書かれていた。
ずいぶん勢いよく書いたもんだな、娘よ。
同盟国として言っておくと、そのようなコトバは我が国にはありません?
読者のみなさまへ。
どこかでウチの娘に出くわすことがあっても、
どうか知らんぷりをば!
娘に締め出される母とかイヤですから~?