プラ→木へ まな板でマイクロプラスチック問題を考える┃出産祝いの木のおもちゃarumitoy

こんにちは。木材フェチで木工アーティストのあるみです。

先日から、木のまな板について熱く語っております。

厚み、大きさ、樹種、、、そしてどんだけサスティナブルなのかという事を、

前回書きました。削り直して新品同様になった事実もご確認いただけます。↓

お使いのまな板は『木』ですか?

先日行った「まな板削り出しイベント」をやるにあたり、

ヒトに会うたびに、

「お使いのまな板は木ですか?」

って聞きながら、チラシをお渡ししていたのですが、

「プラスチックなんですよぉ〜?」

っていう人々の多い事‼️

しかも、なんか皆さんちょっとばつが悪そうに言う。

プラスチックを使いたくて使っているわけでも、

特別な理由があるわけでもなさそうです。

ならば!木のまな板に替えてみませんか⁉️

ってソッコー言いたくなる私。

プラ→木へ 乗り替え民さん達の反応

プラスチックは軽いし、カビないし、取り扱いはとても良い。

でも木材フェチ的には、最終的にゴミになる悲しい素材。

そして日々きっとそれを食していると思うと、

地球にも人体にもやさしい素材にしてみんかね?

という、私の呼びかけに反応して、

さっそくプラ界から移民してきてくださった方々がいるのでお話を聞いてみました。

あるみ

プラスチックのまな板を使っていた理由はなんですか?

Aさん

薄く軽くて扱いが楽なのと、姑が綺麗に洗わないのでダメになった時に買い替えやすいから。

Bさん

お手頃価格なので、すぐに買い替えられる。

食洗器に入れられて、消毒もできる。

Cさん

特に理由はなくて、子供の頃からそれが当たり前だったから。

親が買った物をそのまま使ってました。

あるみ

なぜ木のまな板に替えようと思いましたか?

Aさん

本当はずっと木のまな板を使いたいと思っていたんです。今なら使えそうな気がしました。

Bさん

「マイクロプラスチックを食べていることになるよ」と教えてもらって。

人体に及ぼす健康被害もですが、プラスチック製を使うことで、環境にも負担をかけていることに気が付きました。

この夏、子どもの自由研究でマイクロプラスチックのことを学んだばかり。

できるだけプラ製品を避けようと心に決めたはずなのに、当たり前に毎日使っている物に気が付いてなかったことにもショック!!!

Cさん

マイクロプラスチックを食べているっていう言葉にドキっとしました。

あるみ

木のまな板に替えてみていかがででしたか?

Aさん

切り心地が良い‼️

明らかに手は楽だし、切るのが上手くなったかと思うほど綺麗に切れてイライラしないし、

音もいい!ちょっと重いけど切る時に安定する。

Bさん

はっきり言って・・・最高!!大満足!!!

水に濡らすたびに良い香りがする。台所の空気も私も浄化される気がする。

どっしりとした重みが、これから長い時間私の台所仕事をサポートしてくれるのだと愛着がわきます。

たくさん使って包丁傷がついたって、カビが生えったって、arumitoyに持っていけば、なかったことにしてもらえる…という安心感。

良いものを大切に長く使うって、すごくかっこいいと思う。

今や、なんで自分がプラのまな板を使っていたのかと思います。

Cさん

当たりが柔らかい。衝撃が和らいで切りやすい。手が痛くならないってのが一番なのと、オーダーのサイズだから段差とかでガタついたりしないのがいいわ〜!

マイクロプラスチック問題に歯止めをかけるチャンス

上記の移民の方々の話に出てくる「マイクロプラスチック」。

まな板に刃物を当てる=削れる

その削れたカスはどこへ行くのか?

食材に付着して胃の中へ。

人体に入るのを免れ洗い流されたとして、そのカスは、排水口から海へ。

海の生き物たちの胃に入り、再び私達の元に戻ってきます。(はしょりすぎですが)

プラスチックは自然の力で分解されることはないので、

そっくりそのまま戻ってきます。(はしょりすぎですが)

その間のたくさんの生態系へも影響を及ぼしています。

プラのまな板、すぐ買い換えられるけど、

破棄した方のまな板はどこでどうなっている?

まな板に限らず、今、世界中で問題になっています。

毎日の暮らしの中から、一つ選択を変えると、

こんなに大きな問題にも歯止めをかけることができます。

こういうのは、親から子へと受け継がれます。

前回の、木のまな板に替えませんか〜?

という呼びかけに反応してくださった乗り替え民さんは、6人いました。

6人のお母さんの決断は、その家族を含め30人ぐらいの意識を変えたと思います。

その子ども達が大きくなって、当たり前に木のまな板を選択できるようになったら、

前回の呼びかけで100枚ぐらいのプラスチックのまな板を減らせることになるのかも!?

移民歓迎!木のまな板の選び方・使い方

今の地球の問題も、自分自身の生き方も、

結局、今この瞬間の選択でしか変えられない。

今までと同じ選択を続けていれば、同じ未来になるのは当たり前だし、

違う選択をすれば、新しい未来になるのは間違いない。

それが正しいか間違っているのかは、やってみないと分からないけど、

今が納得できないのであれば、変えてみる価値はあるよね?

そんな人生哲学みたいなハナシも、まな板に適応してみると、

今日からあなたもサスティナブルな暮らしの実践者になれますね。

arumitoyはプラ界からの移民、大歓迎します!

でも木のまな板ってハードル高い。

どれを選んでいいのか分からないし、扱いが大変そうだし、カビたらどうしよう・・

でも、よく考えてみて下さい。木のまな板は太古の昔から使われています。

大丈夫。誰にでも扱えます。

以下に木材フェチ的選び方使い方を紹介します。

厚み

木のまな板を選ぶ際の一番のポイントは『厚み』だと思っています。

厚み3cmぐらいのものが扱いやすいと思います。

厚みがあるメリットとして

・切った時の衝撃を吸収してくれるので手が疲れにくいこと(和包丁を使うとき)

・何度も削り直しができること

・安定感があるので切りやすい

などですが、分厚すぎると重くなるので注意が必要です。

木の種類

和包丁と相性のいい樹種は、

ヒバ、ヒノキ、イチョウなどです。

ヒバ、ヒノキは独自の油分を持っていて、それ自身に抗菌作用があり、

水に強くカビにくいという特徴があります。

どれも歯当たりが柔らかく、切った時の手首の衝撃を和らげてくれます。

和包丁には、適度な柔らかさの樹種を選んでください。(硬いと衝撃吸収されません)

大きさ

ワークスペースは大きい方がだんぜん作業しやすいです。

ですが、台所にはいろいろ事情があると思います。

作業台や収納スペースとの兼ね合いが必須なので、

オーダーサイズで作ってもらえるのが一番いいです。

ただしこれも大きすぎると重くなるので注意です。

長さ40cm、幅25cm前後が一般的かと(arumitoy調べ)

扱い方

ここが一番の懸念材料かと思いますが、大丈夫!

1 使う前に水で濡らす

2 木目を横にして乾かす

これだけです。

木は乾いていると水分を吸いますので、

肉や魚の血、油、野菜のアクなどが吸い込まれる前に、

先に水を吸わせておくのです。

それだけで汚れが軽減します。(無塗装の木製品全般に言えることです)

そして使った後はちゃんと乾かす。

特に木口(短い辺の切り口)を乾かすのが重要です。

木口とは、樹木が根から水を吸い上げる導管(水の通り道)の断面なので、乾きにくいんです。

ですので、乾かす時は、

木目を横

にして立てかけてください。

大切なので、もう一度いいます。

木目を横

にして乾かします。

こうすると木口がちゃんと乾きます。これだけです。

ウンチクをもっと詳しく知りたい方は↓の記事をご参考ください。

サスティナブルな暮らしの実践者に

いかがでしたか?

そんなにハードル高くないですよね?

厚みのある木のまな板、プラスチックよりお値段張るけど、

削り直して何年も使えること考えると、実はコスパめっちゃいいと思います。

一回あつらえておけば、きっともう一度買うことがあるかないかレベル。

arumitoyでは、通常まな板は販売していないのですが、

よいヒノキが手に入った時に、サイズオーダーで承っています。

これだけ語っておいて、売ってないとかアレですが?、

よいヒノキがあったら、またふらりと受付すると思います。

気になる方は、優先的にご案内しますのでご連絡くださいませ〜。

ちなみにarumitoy印のまな板は、いつでもメンテナンス承っております。

多胡歩未 arumitoy の考え方をもっと知りたい!もっと読みたい!という方はこちら↓

多胡歩未の手の動かし方、頭の動かし方

マイクロプラスチックとまな板に関するQ&Aマイクロプラスチックとまな板に関するQ&A

プラスチックのまな板でマイクロプラスチックは本当に出ますか?

包丁で切るたびに、プラスチック製まな板は目に見えないほど細かく削れます。
その削れた粒子がマイクロプラスチックとなり、食材に付着したり、洗い流されて環境中へ流出します。

マイクロプラスチックを食べている可能性はありますか?

可能性はあります。
削れた粒子が食材に付着し、そのまま体内に入ることがあります。
洗い流された場合でも、排水口から海へ流れ、生態系を巡って再び私たちの食卓に戻ってくると言われています。

プラスチックのまな板は人体に影響がありますか?

人体への影響は研究途上ですが、
マイクロプラスチックが体内に蓄積される可能性や、環境・生態系への影響が世界的に問題視されています。
そのため、できるだけ避けるという選択をする人が増えています。

木のまな板ならマイクロプラスチックは出ませんか?

はい。
木のまな板から出る削れカスは天然素材のため、体内や環境に残り続けることはありません。
自然の循環の中に戻ります。

木のまな板は不衛生・カビやすいと聞きますが本当ですか?

正しい使い方をすれば問題ありません。
使う前に水で濡らし、使った後は木目を横にしてしっかり乾かすことで、
汚れやカビのリスクは大きく減らせます。

なぜ今、木のまな板が見直されているのですか?

マイクロプラスチック問題や、使い捨て文化の見直しが進んでいるからです。
木のまな板は、削り直して長く使えるため、サスティナブルな道具として再評価されています。

木のまな板はプラスチックより使いにくくないですか?

実際に使ってみると、
切り心地がよく、手が疲れにくい、安定感があるなどの理由から
「もう戻れない」という声も多く聞かれます。

木のまな板はどんな人に向いていますか?

マイクロプラスチックが気になる方、
子どもの食の安全を大切にしたい方、
環境負荷を減らしたい方、
良い道具を長く使いたい方に向いています。

木のまな板は結局コスパが良いのでしょうか?

初期費用はプラスチック製より高めですが、
削り直しながら何年も使えるため、長期的にはコストパフォーマンスが高い道具です。

マイクロプラスチック問題に家庭でできる対策はありますか?

毎日使う道具を一つ替えることです。
まな板を木に替えるだけでも、日常的に発生するマイクロプラスチックを確実に減らせます。

木のまな板はどの素材を選べばいいですか?

ヒノキ、ヒバ、イチョウなどがおすすめです。
水に強く、抗菌性があり、歯当たりが柔らかいため、包丁にも手にも優しい樹種です。

子どもがいる家庭でも木のまな板は安心ですか?

はい。
マイクロプラスチックを避けたい家庭や、食の安全を重視する子育て世代にも選ばれています。

木のまな板に替えることは環境保護につながりますか?

一家庭の選択が、家族や次の世代へと受け継がれます。
結果的に、多くのプラスチックごみ削減につながります。

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