地に足を付けて生きるということ
木のおもちゃ作家 あるみです。
やっとやっとやってきた秋晴れ。
今日ようやくお米の収穫ができました。
田植えから4ヶ月、毎朝の水の管理、
夏の雑草との攻防戦を経て
ゲリラ豪雨や台風にも耐え、
ようやく稲刈りを迎える事ができました。
収穫予定日の朝、まさかの雨が
まさかの2週間も続き、寒い日々に加え
挙句、台風までやってきて
もう、稲が腐るんじゃないか、
カビでも生えるんじゃないかと
気が気ではありませんでした。
毎年の事ながら、
収穫を終えるとホッとします。
地域に「祭」がある事の意味がよくよく分かります。
全ての事に感謝して、今年の豊作を祝い、
また来年もと願う。
農業を始めて4年。
やってみなければ分からなかったこの感覚。
ウチのは近所のおっちゃんがいなければ成立しない農業ですが、
大切な事を学んでいます。
大地と繋がれるこの作業、
木とはまた違うエネルギーをもらえます。
農業、正直すっごく大変だけど、続けたいと思えます。