小さなお客さん
本日、小学5年生の男の子が1人でご来店されました。
「あ、ちょ、ちょっと見せてもらっていいですか」
「どうぞどうぞ、ごゆっくり〜」
おもちゃをガン見しているその眼差しが、研究しているとも取れる。
根掘り葉掘り聞いてみた所(笑)連休でおじいちゃんの家に遊びにきているのだとか。
歩いて来られる圏内とは言え、慣れない土地でわざわざ1人で。
どうやらものづくりが好きらしいので、工房を見せてあげると、
目が輝きだして、無口だった少年がポツポツと質問をし始めた。
そして、ふいに
「じゃ、今日はこの辺で!」
今日一番キッパリと言い、大地を踏みしめる足取りで帰って行った。
最後まで掴めなかった少年ですが、妙に印象に残ります。
次の帰省中にも来てくれないかな〜。
写真はぶたのアタマ。
私なら真っ先に目に飛び込んで、なんじゃこりゃ〜と思う類のモノですが、少年の目には止まらなかったご様子(笑)