ドイツのクリスマスはシュトーレン
心のこもった世界に一つのシュトーレン
木のおもちゃ作家 あるみです。
キタキタキタァーーーーーーーーーーッ!!!!
今年も来たぁー!
ドイツの実家(のようなもの 笑)から、
クリスマスに毎年届く、シュトーレン。
Annemarieの手作り。
私の為に焼いてくれます。
このシュトーレンはドイツ中探してもお目にかかれない、
とっても特別なレシピです。
まず見た目にも、日本人にはシュトーレンだと思われない。
一緒に焼いた事もありますけど、複雑すぎてできる気がしませんでした。
このシュトーレン、ドイツの一般家庭で焼く大きさのハーフサイズなのですが、
重さ1.5kgぐらいあります。
日本では信じられない大きさです。
でもハーフなんです!
アドベント期が始まると、クリスマスまでの間、
毎日お茶の時間に一切れずつ食べるんです。
12月25日には、もう食べ飽きてるってのがドイツ人のホンネです!
だけどその時期は、どこの家に遊びに行っても
絶対シュトーレンを食べさせられます。
だから、ドーンと焼いておくのですね。
私はこれが大好き。
ドイツいた最初の年、1人で食べまくっていたら、
みんなの分が無くなって、
翌年から、あるみ専用として焼いてくれました。
それ以外は食べてくれるなという意味で(笑)
なので、Annemarieは
1.5本、シュトーレンを焼くのが恒例になって、
もう10年以上も毎年贈ってきてくれるのです。
それをウハウハと食べる私。
幸せです♡
Annemarieの愛をたっぷり感じます。
手作りって、こうやって伝わるものなんだなぁと思いました。
彼らから学ぶ事、まだあるんだな!